
学生時代の友達に飲みに誘われています。
今は年齢も重ねお酒にも弱くなったし、夜出かけることが殆どなくなったので、誘ってくれる気持ちは嬉しい反面、夜飲みに行くのは正直辛いと思っています。
断るとシラケてしまいそうで言いだしにくいですし、理由を作って断ろうかとも思いますが、次にまた飲みに誘われるのも困るなと感じています。



誘ってくれる気持ちは嬉しいものの、付き合い方に困ったり、伝え方に悩むこともありますよね。
ポイントはなにか、一緒に考えてみましょう。
自分の好みや変化を大切に
誘われるまま飲みに行き、1件、2件、気付けば終電。少々無理をしたり、相手に合わせて付き合う、そんな経験が私もありますが。経験を経て、自分が好む付き合い方が見えてきていませんか?。
例えば飲み会が好きでなくても、それはおかしいことではありません。どのような付き合い方をしたいかは、人それぞれ違うもの。自分で選んでよいのです。また、体や心、ライフスタイルの変化により、どう付き合いたいかが今までと変化することも、自然なことです。
自分の好む付き合い方や、その変化を大切にしようとするのは、素敵なことです。
人付き合いは変わりゆくもの
人は、日々色々な影響を受けており、興味関心も移り変わります。その中で、付き合いたいと思える人たちが変化することも、自然なことです。今の自分の気持ちや感覚を大切に、対人関係を変化させていくことは、決して自分勝手ではありません。
自分勝手とは、自分の気持ちや要求を一方的に押し付けることです。一方的にならない為に大切なことが、「*同意をとる」コミュニケーションです。(*同意については、性教育の単元でまた詳しくお話します。)
自分の気持ちや希望を伝え、相手の気持ちや希望を聞き、お互いに納得することを「同意」と言います。互いにOK!と思えるているかがポイントで、そのためにはまず、自分の気持ちや希望を伝えることが大切です。
素直な気持ちを伝え、合う人とのコミュニティを楽しむ
レミさんでいうと「今は年齢も重ねお酒にも弱くなったし、夜出かけることが殆どなくなったので、誘ってくれる気持ちは嬉しい反面、飲みに行くのはカラダ的に辛い。」という部分です。
相手の誘いを断る、受け入れるという答えを出すよりも、まずは自分の気持ちや希望を伝えてみましょう。すると、相手はレミさんの今感じていることを知ることができます。関係は、こうして伝え合って作り上げるものです。
あの頃とは違った付き合い方を楽しめるかもしれないし、もしかしたら、お互いに気持ちが変化して離れていくかもしれない。それは、仕方のないことです。
それでも、今の自分にとっての心地よさを大切にしていれば、また違った人と新たな関係が育めると思いますよ。
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