ついつい口から出てしまう
「大丈夫」という言葉。
周りに迷惑をかけないように
自分さえ我慢すれば済むからと
気付けばいつも気を遣い、周りを優先し
自分の事は後回し。
そんなことは、ありませんか?
相手のことを思う気持ち
それはとても素敵なことです。
我慢強い、忍耐強い事も悪い事ではありません。
でも、その大前提として大切なことがあります。
それは「自分の気持ち」です。
生まれてすぐの赤ちゃんは
「快・不快」を感じ泣く事で表現します。
感じ、表現し、受け止めてもらう
その繰り返しで、気持ちを表現する喜びと
ありのままでいる安心感を得るのです。
しかし、その後の環境の中で
ありのままを表現するよりも
自分の気持ちを抑え、
周りに合わせている方が安全だ。
と学習してしまうことがあります。
「分かってもらえない」
「助けてもらえない」
「守ってもらえない」という環境下では
自分の気持ちを素直に表現することは、
安全ではなくなります。自分を表現せずに我慢し
”大丈夫なふり”をすることが
生きる術となり、身についてしまうのです。
感じている事を表現できないということは
とても苦しいことです。
◇表現する怖れを外すこと
◇受け止めてもらえる環境で表現の練習をすること
それが、我慢し続け苦しくなっているあなたを
楽に、自由にする方法です。
もう大丈夫なふりをしなくても、
あなたはあなたのままで愛され大切にされ
安心して穏やかな毎日を過ごせますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。